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小顔矯正の男女性別・年齢による効果の違い・制限
小顔矯正の方法や小顔矯正を実施される施術者、お店によっては、男女性別や年齢に制限があるケースも聞かれます。
なぜ、このような制限があるのかは、各サロン様のお考えや施術方法によるものですから、その理由をここでご説明することはできませんが、レミスティックにおいては、小顔矯正(審美小顔矯正)、整体施術共に、男女性別や年齢による制限はなく、施術に期待される結果にも制限が掛かることはありません。
当サロンにおいて、特に《小顔矯正の施術に男性、女性の性別の制限が無い理由》は、顔、頭の骨格構造に男性、女性で大きな違いが無いことによります。
整体に関しては筋肉量的に男性と女性とでは差がありますし、日々の生活状態や運動の程度によっても筋肉の付き方も変わるため、施術の方法は異なる場合もありますが、レミスティックの小顔矯正の場合は、施術部位である、顔、頭は筋肉の量や状態を考慮する必要がありません。ただ、どちらかと言えば、男性の骨格の方がガッシリしていて女性よりも施術の難易度が高い傾向に有って、フェイスラインを整えるにしても女性の方が整えやすいです。
エラ矯正などでは、エラ部分の筋肉についていろいろと書かれていたりする施術者もいらっしゃいますが、この場合は、顔の筋肉に対する施術を行って、リンパの流れを促進させたり、筋肉自体を柔らかくさせたりする効果を狙っているケースですと、顔の筋肉についての記事も必要ですが、レミスティックのように骨格そのものの矯正を意図している場合は、エラの筋肉や表情筋など顔の筋肉には施術を行わず、施術に直接の関係が無いため、筋肉については重要視していません。
むしろ、順番的には骨格の上に筋肉が乗っているので、フェイスラインを美しく整えるためにはベースとなる骨格の状態を優先的に考えるべきです。レミスティックの小顔矯正は、フェイスラインと整えるために、筋肉ベースではなく骨格ベースでの施術を行っています。また、顔の歪み、頭の歪み、また小顔矯正のご要望に合わせて、小顔矯正の施術方法を変えることで、より適したフェイスライン作りが出来ます。
次に、《小顔矯正に年齢制限が無い理由》としては、胎児期、乳幼児期を別にして、年齢によって大きく顔、頭の骨格の構造に変化が起こるわけでは無いため、ある年齢以下、ある年齢以上に対しての施術が困難であるとか、不可能だということが、審美小顔矯正の小顔矯正施術法にはありません。
もっとも乳幼児期、小児期の小顔矯正の要望は滅多に無く、レミスティックでの施術例で最も低い年齢は4歳で、逆に最高齢は75歳になります。あくまでも僕の見解ですが、乳幼児期にもソフトなタッチでご両親などが頭の形を整える一種のコミュニケーション方法が確立されると、成長に任せておくよりも良い結果になるのではないかと考えております。
これは身体に対しての「整体」にも通じることです。
力任せで施術を行う整体、骨をボキボキ鳴らす整体、筋肉を強く押す整体でなくても、優しくタッチする、撫でる程度の刺激で、身体の状態を整える効果は十分に現れます。
小顔矯正の施術ペースについて
レミスティックにご来店のお客様の中で、他店での小顔矯正を経験されているお客様の声の中に小顔矯正に通うペースについて、次のような話を時々、聞きます。
・(小顔矯正施術を受けるペース)として「1週目は〇回、2週目は〇回の小顔矯正施術を受けて行かないと矯正の効果が定着しないので、〇回を目安に通って下さい」
つまり、《小顔矯正を1回、2回受けただけでは、元に戻ってしまいますよ》ということを意味しているのだと思います。レミスティックの審美小顔矯正では、小顔矯正のペース(施術回数の目安)についても独特です。
当サロンの審美小顔矯正については、矯正の効果に「定着」という概念がありません。
しっかりと理論的な施術を心掛け、お客様ひとりひとりに、その人の顔の歪み、頭の歪みに合わせた、正確な小顔矯正施術を行うことで、元に戻る可能性が極力低くすることが可能であるという経験則があります。
この経験から、お客様がレミスティックの審美小顔矯正の施術を全4時間受けられることを仮定した場合、お客様のご都合で次のようなケースが生まれます。
・1日に4時間の審美小顔矯正施術を受けて施術を終了させる最短コース
・2時間ずつ2日に分けて審美小顔矯正を受けて施術を終了させる2日コース
・月に一度、1時間の審美小顔矯正施術を4ヶ月に分けて受ける月1コース
・数ヶ月に一度、または半年に一度、1年に一度とお客様に合わせたコース
どのコースであっても、施術時間の合計が4時間であれば結果は概ね同じです。
当サロンのお客様で、4時間の審美小顔矯正を受けられた場合には、日にちを2日に分け2日間で終わらせるか、楽しみながら月に1度のペースで4回に分けるケースが多いですね。
もちろんお客様のご事情が優先となりますので小顔矯正の通う回数、小顔矯正のコースについてはご相談下さい。
小顔矯正の施術は何回するべきか
レミスティックの審美小顔矯正は、小顔矯正に対しての考え方、小顔矯正に関する理論、小顔矯正の施術の方法、小顔矯正の回数、小顔矯正の施術頻度など、どれを取ってみても、一般的な顔を押すタイプの小顔矯正や、骨気(こるぎ・コルギ)などの小顔矯正とは、まったく異なります。
当サロンの審美小顔矯正の考え方は以下の通りです。
・顔の歪みは頭を含めた頭蓋骨全体の歪みに起因すると考えています
・顔、頭の歪みは、胎児期と出産時に概ね発生すると推測しています
私の、顔の歪みの発生のイメージと小顔矯正のイメージは、次のようなものです。
母胎を「洗濯機」胎児を「洗濯物」と考えます。
胎児は母胎の中で概ね10ヶ月を過ごします。この間、胎動という動きがあります。
母胎(洗濯機)の中で胎児(洗濯物)が動き回ります。
胎児の頭は成人の頭蓋骨と違い、とても顔に比べて頭が大きい「頭でっかち」で柔らかいので、
胎動をしながら、洗濯機の中の洗濯物がねじれていくように、胎児の頭も捻じれる・・・
そして産道を通過する際に更にねじれる・・・だから生まれたばかりの赤ちゃんはすでに頭がいびつである。
どうでしょうか?私のイメージは、間違っているでしょうか?
実際に小顔矯正施術を行っていますと、ほとんどの人の頭に捻じれに相当する歪みが見受けられます。
当サロンの小顔矯正は、「洗濯物をアイロン掛けする」ことをイメージして行っています。
洗濯物にアイロンを掛ける際=小顔矯正を行う、というイメージから次のことがいえます。
・「素材」「シワの強さ」「シワの多さ」が小顔矯正の成果、小顔矯正の回数と関係するといえます。
骨格がシッカリしていて、歪みが強く、歪みの箇所(部分)が多い顔、頭の場合は、小顔矯正の難易度が上がり、比例して、小顔矯正の成果が出るのに時間が掛かるケースが多い。
・洗濯物のねじれ、よじれ、シワが洗濯物によって異なるように、顔のゆがみも人それぞれです。
アイロン掛けをする時に、洗濯物によって掛け方が変わるように、小顔矯正も人によって矯正を変える必要があります。
骨気(コルギ)との審美小顔矯正の違い
レミスティックの審美小顔矯正は、コルギだけでなく、どこの小顔矯正とも異なった、完全オリジナル、完全オーダーメードの小顔矯正方法となります。
私はコルギの専門家でもないですし、コルギの技術講習などを受けていないので正確なお話は出来ませんが、協会のホームページを見てもどこにも「骨格矯正」という文字は見られず、「骨に直接アプローチする」という説明や、「骨の深部に刺激を与えることで骨の新陳代謝が促進される」という説明も散見されますが、骨の新陳代謝は外部刺激によるものではなく、骨に含まれる細胞(骨芽(こつが)細胞、破骨細胞や免疫細胞)の相互関係、相互作用によるものであり、たんぱく質などの栄養分が関わっている医学的な研究発表もされています。
骨気(コルギ)の本来の意味合いを調べてみますと、本来の文献にはたどり着けませんでしたが、古武術と気功から派生していて、その根源は中国医学の五行(ごぎょう)などの思想にあるように思われます。そこに現代西洋医学の生理学を併せてリンパの流れ、脂肪の代謝などを促進する、いわゆるリンパマッサージでの美容効果を期待した施術・・・ではないかという私の推測が間違っていなければ、小顔矯正という部分は日本の流行に合わせたものという見方のほうが正しいように思えます。
当サロンの審美小顔矯正の施術は、リンパに対するアプローチでも有りませんし、気功とも異なります。
当サロンの小顔矯正は、顔、頭の歪みの発生まで遡って、イメージをめぐらし、どのように矯正を行うのが理にかなった小顔矯正になるのか、昼夜考えて生み出したオリジナルの小顔矯正方法となります。
レミスティックのオリジナル小顔矯正方法は、体験施術によって体験的に受けることが出来ます。
小顔矯正に道具は必要なの?道具を使って大丈夫なの?
お客様のお話では、小顔矯正を行うお店によっては、棒などの道具を使って頭を叩いたりする小顔矯正施術があると聞きますが、このような道具によっての小顔矯正には私は疑問を持っています。
当サロンにおいて、院長の私が全神経を集中させて行っても、なお難しい小顔矯正です。
道具を使用することによって、指先の繊細さに欠けてしまいます。
緻密で正確さが要求される小顔矯正は、誰もかれもが矯正可能になるような安易なものではないということは断言できます。そして、頭蓋骨に対して振動や打圧を加えて、良い結果が出るかといいますと、「百害あって一利なし」という感じがしてなりません。
その理由は、先に書いてありますように、小顔にするため、あるいはフェイスラインを整えるため、顔の左右を対象に近づけるためには、顔、頭の胎児期のゆがみ、ねじれを無視するわけにはいかず、胎児期の顔、頭のゆがみ、ねじれの解消として「道具を使用する」というのは、あまりにも雑な感じがしてならないからです。
手の指先に勝る繊細なセンサーはありません。もともと顔や頭の左右の形状はきれいな対象であるわけではないので、顔の左右のバランス、フェイスラインを整え、改善していくためにも、微妙な顔の歪み、頭の歪みをチェックしながら、細かく繊細な施術を繰り返す必要があります。
また、お顔に対しての施術を考えた場合、肌への刺激は極力、弱いものにとどめるべきです。
それは、肌への強い刺激は、肌が抵抗力を備えるために硬くなってしまう可能性があるからです。
小顔矯正を考えていらっしゃる方は、カウンセリングにおいても施術においても、時間を掛けて緻密に行う矯正施術を受けられることをお勧めします。