レミスティックのエラ矯正は、このようにエラ張りの原因を考え、研究した独自のエラ矯正を行っています。
この記事の冒頭の写真は、その一例ですが、まったく痛みが無い施術でその日のうちの、わずかな時間でこのような結果が出ている事例です。
コルギやエステ、ボトックス注射はエラ張りに効くのか?
皆さんが、エラ張りの解決方法として一般的に考えるのは小顔矯正よりも、ボトックス注射や美容整形を頭に浮かべ、その次に、エステ的な施術、またはコルギなどの間接的な方法を考えるのではないでしょうか?
先ほどはエラ部分の骨格についてご説明しましたが、今度は筋肉について説明しましょう。エラの部分の筋肉は、「咬筋(こうきん)」と呼ばれる、顎の開閉に使われる筋肉で、
この咬筋が発達することで、顔のエラが張っているように見えるのは事実です。
咬筋は、固いものを噛んだりして顎に強い力が継続的に加わると発達します。
脚や腕の筋肉と同じで、咬筋が鍛えられれば太くなって行きます。
また、緊張やスポーツでの噛み締め、寝ている間の食いしばり、歯ぎしりでも咬筋は発達します。
ボトックス注射は直接的な薬剤の投入で、エステやコルギはマッサージ効果で、それぞれに発達した咬筋にアプローチする方法になります。
ボトックス注射
美容整形外科などで行っているボトックス注射は、筋肉をゆるませる薬を皮下に注射する方法です。
ボトックス注射について美容整形外科さんのサイトなどには、「筋肉を休ませ(委縮させ)エラ部分の筋肉を細くしていく治療」などの説明が書かれています。
筋肉が緩む(委縮)するので発達した筋肉が細くなって、顎周りがスッキリする即効性に期待するメリットがあります。
ただ、レミスティックにご相談に来られたお客様に関しては、
- ボトックス注射は継続して薬剤を注入しないと効果がなくなった
- ボトックス注射を打ってもあまり効果が見られなかった
- 顔の表面がこわばる感じが残った
というお声を聞きます。
※薬剤の種類、注射の頻度などの詳細情報までは戴いていません。
エステやコルギも同様で、筋肉や脂肪に対してのアプローチは継続がポイント!
また、顎に強い力が継続的に加わることや、噛み締め、歯ぎしり対策も必要です。
外科的なアプローチでのエラ攻略
それでは、「エラ削り」と呼ばれる、名前を聞くとちょっと怖い手術では?
そもそも、この記事を書いているのが、痛いのが苦手な院長ですから、出来れば手術という選択肢は個人的には避けて通りたい方法になりますが…
これもレミスティックにご来店のお客様からの外科手術情報です
【外科手術のメリット】
- 手術を受けた満足感、達成感がある
- それなりに直接的な変化が見られる
- 原則、伝えた希望に沿った手術を受けられる
- 骨を削った部位が元に戻ってしまうことがない
【外科手術のデメリット】
- 麻酔が切れた後の痛みがある
- ケースによっては会社や学校を休む必要などがある
- 後遺症や手術の失敗はゼロではない
- 期待した結果が得られない場合もある
このように一例ではありますが、メリット、デメリットがあるようです
エラ張りの対策で100%の期待は難しい現実
ここまで記事を読んでいただいて、お分かりになったかもしれませんが、
エラ張りの原因が骨格的な場合も有りますし、骨格にはあまり関係のない筋肉や脂肪の付き方(場合によっては遺伝的な顔立ち)という場合もあります。
更に、食べ物、スポーツ、ストレス、遺伝など原因が分かれる、・噛み締め・食いしばり・歯ぎしりなどによる咬筋の発達。
エラ張りがこれら複数の要因に因る場合、どの方法がフィットするのかを事前に決めるのは難しいという現実があるのも、知識として頭の中に入れておいて頂くのが良いでしょう。
レミスティックでのエラ矯正の施術例
最後にレミスティックでのエラ矯正の施術例を掲載させて頂きます。
エラ矯正に必要な施術時間は一概に何時間とは申し上げられません。
平均的には3時間~4時間と思って頂けると良いかと思います。
満足度や、求める完成度には個人差が有りますので、30分でも満足感を感じる人から、最長10時間以上施術をご希望される方もいらっしゃいます。
エラだけでなく、顔の歪みをトータルで整えたいという方、細部までこだわる方の矯正にはそれなりに時間が掛かります。
▼お顔全体の小顔矯正ビフォーアフター
【写真上 施術時間4時間】
施術時間4時間のビフォア、アフターです。
エラだけでなく、受け口、目と目の距離、目の周辺のくぼみ、顔の輪郭の変化が見られ、
頭頂部の光の当たり方がアフターではきれいなリングになっていることがお分かり頂けると思います。全体的な矯正で整った事例の一つです。