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「小顔ロジー」の理論について
小顔ロジー理論は、私の経験から生まれた小顔矯正についての理論です。
推測をまじえた部分も少なくありませんが、個人的には確信を持って更により良い、矯正術を考案していく基礎としています。
理論1
小顔ロジー理論では、
「人の頭蓋骨に歪みが認められた場合には、それが生まれた後に発生したものと確定できるもの、
または病的な原因によるものを除いて、頭蓋の歪みが発生する原因は、
母体での胎動や出産時の産道通過時や吸引分娩の外力によって生じるものと仮定」しています。
これまでの私の施術経験上では、人の頭蓋の形(=顔の形)は指紋同様に、同じ形状はひとつとありません。
顔の歪みも頭の歪みも、人それぞれ異なります。
理論2
「頭蓋骨は弾力があり外力によって形状が変化する、またはその可能性が高い」
私は、頭蓋骨の形状や構造を説明する時に、「ゆで卵」に例えて説明します。
「ゆで卵」は、ひびを入れるまでは非常に硬いものですが、
ひとたび、ひびが入ると、ひび割れた殻(から)、それぞれが動くようになります。
頭蓋骨も全体がひとつの骨ではなく、複数の骨の集合体です。
そして施術を行っていると、頭蓋骨は決してコンクリートの様に硬いものではなく、
骨のひとつひとつにも弾力があって外部の衝撃から脳を守っていると推測するのです。
顔、頭の歪みの発生原因については、胎児として母体の中にいる間、
母体の中で胎動を繰り返すことによって、頭部に捻じれが生じ、
または、産道を通過する際の圧力など外部からの力が加わることで捻じれが生じるものと推測しています。
施術をとおして観察していると、人の頭蓋は生まれた後に歪んだにしては非常に複雑な捻じれが組み合わさって歪んでいる
ケースが多く、その歪みは(顔の歪みや頭の歪み)は、とても、短時間で出来たとは考えられません。
理論3
「前頭骨、後頭骨、側頭骨を主とした後頭部が整った状態であれば顔も整っていると仮定する」
顔の歪みには大別すると、左右の目のどちらか片方が小さいか、
細いという二つのパターンに、分けることが出来ます。
つまり、顔の歪みは大別すると、「右目が小さいか細い、または、左目が小さいか細い」という別け方ができるのです。
なぜ、左右の目の大きさが異なるかというと、
頭蓋全体の中心が、右寄っているか、左寄りによっているかの、中心のズレで説明がつきます。
「右目が小さい人の頭部は中心が左寄りで、左目が小さい人の頭部の中心は右寄り」だというのは、
ほぼ100パーセントの確率で、そう言えます。
また、同時に頬骨については、
「右目が小さい人は、左頬骨が右頬骨よりも前へ出ていて。
左目が小さい人は、右頬骨が左頬骨よりも前へ出ている」ということも、
頭蓋の中心のずれによって発生するという説明が出来ます。
この頭蓋の中心のズレが、顔の歪みの基本だというのが小顔ロジー理論の基本です。
理論4
「眉毛の高さ、目の高さ、鼻筋、耳の高さ、
上下の唇の位置、上顎の位置、下顎の位置は概ね、頭の、特に後頭部や側頭部の形や位置に関係しています。
つまり、顔のパーツの位置を整えていくには頭と顔の全体の矯正を行うというのが正しい考え方だと思っています。
理論5
「頭蓋の歪みを、頭や顔の捻じれによって生じたものなので、
捻じれが解消されれれば、顔の各部の歪みもまた、解消するか目立たなくなるのではないか?
頭の形状が整った場合、あるいは頭の歪みがきれいに整った場合は顔のバランスも整うのではないか?
理論5に関しても、仮説に過ぎませんが、レミスティックでは、これまでの矯正の写真の数々から、
大変興味深い推論をいろいろと立てて、その推論に従った矯正を行っています。
それがレミスティックのオリジナル小顔矯正です。
私の推論や仮説が正しいかどうかは、これまでの施術冷の写真と共に、
レミスティックのカウンセリングと体験施術を受けていただくのが早いでしょう。