目次
「小顔矯正って何?」
小顔矯正、小顔矯正とネット上で話題になりだしたのは、
ここ7年から8年ぐらいのことです(2018年現在)
それまでは情報は雑誌が主流で、スマホなどの端末が普及するまでは、
インターネットの接続は主に職場か自宅での接続でしたから、
ネット情報は今ほど一般的ではありませんでした。
ネット環境が身近になると共にマスコミでの話題が瞬時にネットで拡散され、
「小顔矯正」というキーワードも一気に拡がりました。
反面、矯正と言う言葉が骨格的な矯正だけでなく、エステ的な分野でも使われるようになって
「小顔矯正」という施術がどのような施術を指すのかが曖昧になってしまった感じがします。
現在では「小顔矯正」という言葉自体が一人歩きしてしまっていて、
「小顔にするために行う施術」という広い意味で「小顔矯正」という名称が自由に使われているのではないでしょうか?
小顔矯正、骨格矯正などを専門としている私は、お客様に出来るだけ正しい、有益な情報を提供したいと思っておりますが、
私が「小顔矯正とは、〇〇する施術が正しい小顔矯正です」と定義づけすることも出来ないので、
レミスティックの小顔矯正について情報を発信することで、
レミスティックの小顔矯正コラムの読者の方に知識を得ていただいて、施術を選んでいただくのが良いのかもしれません。
レミスティックへご来店のお客様からは、「とにかく小顔にしたいのですが」と相談されます。
「顔を小さくしたい!」というお気持ちが分かるのですが、頭蓋骨の大きさを小さくするわけにはいきません。
そこでレミスティックでは小顔矯正に特別で、独特な手法を編み出して施術しています。
「横に広い顔」を「幅が狭くなったように見せる」
「エラが張った顔をエラが張っていないように小さく見せる」
「面長な顔を面長でないように見せる」
「頬骨が高く、頬が張った顔には、頬骨を低くして頬をスッキリ見せる」
「鼻筋が通っていないような顔、鼻が低いような顔を、鼻筋を通して鼻が高くなったように見せる」
レミスティックでは、小顔矯正においてピンポイントの矯正を行えるように工夫し、
ベッドで寝て行う小顔矯正、椅子に座って行う小顔矯正、タオルを使用した秘密の小顔矯正などなど、
様々な手法を駆使して、いかに写真撮影でも変化を出せるかという挑戦をしてきました。
その結果が、現在のレミスティックのオーダーメード小顔矯正(審美小顔矯正)になっています。
小顔矯正のお店を選ぶヒント
お客様は小顔矯正のお店を選ぶ際に何を基準に選ぶのでしょうか?
1.芸能人が通う小顔矯正サロン
2.テレビで有名な小顔矯正サロン
3.料金の安い小顔矯正サロン
4.自宅に近い小顔矯正サロン
5.情報が確かな、信頼できそうな小顔矯正サロン
6.検索キーワードで上位表示された小顔矯正サロン
さて、どうでしょう?
インターネットで「小顔矯正 東京」など地域で区切って検索してみても、
実にたくさんの小顔矯正サロンがヒットしてきます。
エステ、整体、接骨院など、「小顔矯正」施術をメニューにしているお店も多く
お客様としては、一番ベストな小顔矯正サロンを選ぶのに困ることでしょう。
レミスティックにご来店のお客様にアンケートを取ってみると、
レミスティックにご来店になるまでに、既に数店のお店で施術を受けて来られていて、
その結果に納得が行かずに、「小顔矯正サロン」のハシゴをされているお客様が半数くらいでしょうか。
「小顔矯正サロン」のハシゴをしないで済む、「小顔矯正サロンを選ぶ方法」
それは、ズバリ!「小顔矯正を満足がいくように施術してくれる小顔矯正サロン」を選ぶこと。
そうなのです!
「小顔矯正を満足がいくように施術してくれる小顔矯正サロン」が選べないのが失敗のポイントです。
あなたが興味を持った小顔矯正サロンのお店のホームページに、どのような情報が掲載されていますか?
ただ「小顔矯正」というだけでは物足らないですね。
「頬骨」「エラ」などの顔の部位を矯正できると書かれていれば安心でしょうか?
まだ物足らないですね。
「頬骨の矯正方法」「エラの矯正方法」について詳しく書かれていますか?
「面長矯正」は矯正の中でも最上級に難しい矯正ですが、
面長に悩んでいるお客様が納得できる面長に関する情報は書かれていますか?
小顔矯正サロンを探しているお客様の相談の内容は明確になっていますか?
「小顔矯正で小顔になりたい」。。。というのだけでは漠然としすぎています。
「私の顔の、この部分をこう矯正したい」
「私の顔の、この部分がコンプレックスだから解消したい」
「小顔矯正を痛くなくして欲しい」
と明確にして、小顔矯正サロンの人にカウンセリングをしっかりと行ってもらい、
いろいろな質問をぶつけてみましょう。
そのうえで、小顔矯正サロンの人が、お客様の顔から判断した最善の施術方法を、
明確にアドバイスをしてくれるお店をさがすのが良いでしょう。
しかし現実には、お店の人も知識や経験が豊富な人ばかりではありません。
お客様のお顔に対してどのような小顔矯正施術をしたら小顔になるのか、
お客様が納得するような、最適な小顔矯正施術を行ってくれるのか、
お客様が受けようとする小顔矯正は痛くないのか?
ちょっと待ってください・・・
もしも、小顔矯正サロンに行ったことのなるお客様が、
「小顔矯正施術が、我慢できないくらい痛かった」とおっしゃるのはなぜでしょう?
もしも、小顔矯正施術が痛い矯正を行うお店が、体験施術を行っていたら、
痛い体験をしているにもかかわらず契約を結ぶなんて考えられないですよね?
そうなのです。
小顔矯正サロン選びに大切なポイント、「小顔矯正の体験施術」が受けられるかどうか。
これはとても重要です。
小顔矯正でのカウンセリングは、お客様のご要望をお聞きする時間だとすれば、
小顔矯正の体験施術は、お客様が施術者の技術を確かめる時間だと言えます。
小顔矯正施術結果の成否は、カウンセリングと体験施術にあるといっても過言ではなく、
小顔矯正施術のひとつだと考えるべきですね。
カウンセリングにおいて、お客様の悩みにたいしての小顔矯正施術の具体的な方向性、
または、具体的な施術方法を提示できないお店では小顔矯正を受けるべきではないでしょう。
このようなお店で小顔矯正施術を受けるのは、効果が期待できないだけでなく、
施術の失敗、施術の事故などが起こる可能性もあることを認識しておきましょう。
小顔矯正の最大の目的は、小顔になることなのですから、
小顔矯正サロンに行った場合には、次のような質問を投げかけてみましょう。
1.顔や頭が大きいと思う原因はどこにあるのでしょうか?
2.どのような小顔矯正を行えば小顔になるであろうという説明は可能ですか?
3.その小顔矯正は痛いですか?体験施術は受けられますか?
最低でもこの3点をお客様が小顔矯正サロンへ確認して、明確な回答をもらうべきです。
また、小顔矯正サロンとしては、この程度の基本的なことは回答する義務があると思います。
「カウンセリング」の次に、大切なのは「体験施術」です。
お店側がお客様の質問に明確に答えられたとしたら、
次は、その答えどおりの施術が出来るのかどうかですよね?
特に、小顔矯正施術が無理な力を加えない、痛くない小顔矯正施術であることが条件です。
お客様の質問に対して答えた、説明どおりの小顔矯正施術が出来るかどうかでお店選びは決まります。
ですから、小顔矯正を考えているお客様は、十分なカウンセリングと体験施術が受けられる場所を探すべきです。
小顔矯正サロンのスタッフさん、あるいは施術者が次のようなことを言うかもしれません。
「小顔矯正は、そんなに簡単に(スグに)効果は出ません」
「小顔矯正は、何度か矯正を続けて受けなければ定着しません」
「小顔矯正は、通う必要があります」
「小顔矯正は、強い力を加えれば効果的です」
このような言葉に騙されて?は、いけません。
もしも、施術の技術が高く、狙い通りの小顔矯正が出来るのであれば、
小顔矯正はスグに効果が実感できる方法、部位がありますし、写真撮影でも結果が出る可能性が高いです。
そして、小顔矯正は定着する、定着しないという考え方も不自然ですし、
何度も、何度も、通わなければ変化が見えないとか、力を加えなければ効果が無いというのも違います。
・小顔矯正は痛いものなの?
「小顔矯正」を望むお客様のご要望は、もちろん小顔になることですが、
小顔矯正施術を受けるお客様が望むこととして次の2点が挙げられるでしょう。
・小顔矯正が痛くない施術であること
・小顔矯正の小顔効果が持続すること
「痛い小顔矯正」に本当の効果があるのでしたら、多少の痛みもガマンしようかと思ったとしても、
涙が出るほど痛い小顔矯正や、翌日に腫れ上がってしまう小顔矯正は嫌ですよね!
このような小顔矯正は、効果が期待できない小顔矯正であるだけでなく、
危険性をはらんでいる小顔矯正だと警鐘を鳴らしたいと思います。
レミスティックの小顔矯正は「痛くない小顔矯正」ということで好評ですが、それはなぜなのでしょうか?
痛くない小顔矯正と言うのは、いったいどの様な小顔矯正なのでしょう?
その前に、「痛い小顔矯正は、なぜ危険だと考えるべきなのか」についてお話をしましょう。
小顔矯正が痛いと感じる状況、条件は、どのようなことが考えられるでしょうか?
「痛い」と感じる感覚は、自然の防御反応のひとつで、
身体にとって危険だから「痛い!」という信号を出しているのに他ならないのです。
「痛くて気持ちよい」「痛いからこそ小顔矯正効果がある」というのと、
「熱い風呂は気持ちよい」「熱いからこそ入浴効果がある」というのと変わりありません。
痛いのも、熱いのも、慣れる必要も、我慢する必要もありません。
熱くないお風呂があるように、小顔矯正施術も痛くない小顔矯正もあるのです。
熱くなくても良いお風呂をわざわざ熱くするように、
痛くなくても良い小顔矯正をわざわざ痛くする???なんてナンセンスな話です。
顔の部位でも、顔のエラ、頬骨、額などには、強い力を加えてはいけません。
そもそも、歪みの無い状態の均整の取れたお顔は、めったに無いと考えて下さい。
逆を言うと、ほとんどの人の顔は歪んでいるということです。
ここで段ボール箱を想像してみてください。
少しでも真四角の状態から、斜めに変形した段ボール箱に対して、両側から強い力を加えれば、
段ボール箱は、斜めに潰れる方向で動くことは想像が出来ると思います。
お顔にも同様のことが言えると思いませんか?
歪んでいるお顔に強い力を加えれば、更に歪んでしまう可能性が高く、
レミスティックにも、「他の小顔矯正サロンで強く押されて顔が歪んでしまった」という相談があります。
顔を両手で包んで小顔矯正をするお店も知っていますが、
施術者の左右の腕の力は均等ではないので、小顔矯正の際に左右に違う大きさの力が加わると思われます。
この状態で強く押されてしまっては、顔を包んだ小顔矯正であっても危険なのは同じです。
レミスティックの小顔矯正が即効性が高く、痛くなく、小顔効果が元には戻りづらい(※)
※=個人差があります。
という理由は、強い力を掛けず、押さない小顔矯正だからです。
ここで問題になるのは、頭蓋骨が動くか動かないかということですが、
医学的な通念では、頭蓋骨は動かないとされており、それを受けて消費者庁も頭蓋骨は動かないという見解を示しています。
ところが、頭蓋骨は動かないというデータの存在は定かにされていません。
私の聞くところによりますと、医学生の研修では、解剖した頭蓋骨研修生にを押させることで、
頭蓋骨は動かないということを勉強するそうですが、確かに頭蓋骨は押しても動かないかもしれません。
しかし、どのような手法をもってしても頭蓋骨は動かないかどうかの検証はされない状況です。
医学的には矯正を行う必要性が無いため、矯正の分野の研究がされていないという現状があります。
レミスティックの審美小顔矯正は、体験型小顔矯正です。
体験施術において、どの部位を、どの様に矯正したら、結果、どのような変化が生じたのか?
それは、医学的な証明がなくてもお客様が納得していただければ良い事です。
レミスティックには医師免許を持ったお客様もご来店されています。
医師免許を持ったお客様が、レミスティックの審美小顔矯正を受けて、
ご契約されて施術を受けられたという事実を考えると、
レミスティックの小顔矯正施術に、何かしら認められるべきものが有ったのではないでしょうか?
レミスティックの小顔矯正は、
「顔にはほとんど触れずに顔の矯正ができる」という体験施術も受けて頂いています。
木下優樹菜さんはじめ芸能人の方も驚く「痛くない小顔矯正施術」と「小顔効果」を
レミスティックの小顔矯正のカウンセリングと体験施術で受けてみて
感じてみて、納得してみて下さい。
ところで・・・
「小顔矯正」でヤフー検索してみると、美容整形外科の記事がアップされています。
超有名な高須クリニック様のサイトの記事です。
一部転用させていただきますが、
『よく患者様から、「小顔矯正って本当に効果あるんですか?」と御質問いただきます。
現在、日本国内にはたくさんの小顔矯正を行っている施設があります。
まず、皆さんに理解していただきたいのは、小顔矯正を行っているのは医師ではありません。
医師は正しい医学の知識を身に付けているため、小顔矯正は行いません。』
という一文がありますが、逆をかえすと私たち整体などの民間資格者は正しい医学知識が無いから、
小顔矯正を行っているというようにも解釈ができます。(そういう意味ではないかもしれませんが)
医師は確かに難しい医学知識を身につけて国家資格も有していらっしゃいます。
しかし、医学知識と国家資格を有していることと、矯正をするかしないかは直接の関係性は無いと思います。
ちなみに私は催眠療法師の資格も取得しました。これも民間資格になります。
そして、民間資格であっても医師の免許を有している先生で催眠療法を行っている先生もいらっしゃいます。
この先生は西洋医学、東洋医学のどちらでも解決できない部分に催眠療法が応用できれば、
患者様に有益だと考えていらっしゃいます。
私が学んでいた時に、医師の免許を有していながら催眠療法を学びに来ていた先生もいらっしゃいましたが、
その時に参加していた先生の一人はこうおっしゃっていました。
「催眠療法が効果的でないとは否定しないし、有効な部分もあるかもしれないが、採算に合わないから導入は難しい」
要するに催眠療法は保険適用にならないから、同じ時間を掛けるのであれば保険診療をしているほうが採算性が良い・・・
という意味だったように思えます。
この先生の判断の基準が患者に有益かどうかの観点からは、少し視点が外れているように感じました。
同様に小顔矯正に有益性が認められて、身体にメスを入れず、薬も使わずに、ローリスクだとした場合、
美容に携わる医師の皆さんは小顔矯正を導入するかといえば、それは疑問です。
高額な医療機器の返済や病院の広さに応じた家賃、光熱費、人件費を捻出するためには、
同じ1時間を費やした場合に得られる収入が低い方を選ぶのはかなりなリスクになります。
美容のために身体にメスを入れ、抗生物質や鎮痛剤などの薬物も使う必要を考えれば、
命に別状の無い美容目的で身体にメスを入れることは避けるべだ・・・と考える医師が居たとしたら?
もしかしたら、小顔矯正などの民間療法の導入を検討されるかもしれません。
美容整形外科を経営されている先生方は、悩める人を救うという信念の元に仕事をされているでしょうし、
美容整形の道を選ばれて仕事をされていることを悪く言っているのではありません。
ただ、小顔矯正をしているような人たちは医学の知識も無く、医師の資格もないから、
小顔矯正の施術をしているのだという決め付けたような発信に対して、
それぞれに思いがあってのことなので、認め合ったら良いのではないかと思うのです。
医学界の先生方に望むのは、採算を度外視しても、患者さんのためにより良い方法を提案できるように、
いろいろな道の人と交流を持ってコラボされるような働きかけを多方面に持って頂けたらと思うのです。
『小顔矯正を行っている人のほとんどは、何も国家資格を持たない人です。小顔矯正を行っている人に、
「整体師」と名乗っている人が多いですが、「整体師」という国家資格はありません。
よく整体師と混同される職業に、理学療法士、柔道整復師、あん摩マッサージ指圧師、はり師、きゅう師などがありますが、
これらは全て国家資格です。通信教育や民間の整体教室などが認定する整体師の資格というものは色々ありますが、
極端な話、「私は整体師です」と自分で名乗ってしまえば、いつでも誰でも整体師になれてしまうのです。
ただし、本来の「整体」というのは、徒手的に体に外力を加えることにより、頭痛、肩凝り、腰痛、自律神経失調症などの
治療を行うもので、それらの効果についてはある程度医学的に証明されています。
実際に整体に通って、「肩凝りや腰痛が治った」「体が軽くなって楽になった」という人はたくさんいるので、
正しい整体治療を行うことは体にとって悪いことではなく、良いこともあると思います。』
確かに整体師だと名乗れば誰でも整体師になれます。
しかし、国家資格の必要性無く整体師だと名乗れるから悪いと言うものでもありませんし、
国家資格を有した人たちは、国家試験を通過しただけの人とも言えます。
問題は、どのような仕事をしているか。。。という問題にあるように思います。
さて、この記事の中では解剖学的な点にも触れていらっしゃっておられます。
(以下、記事を全文転用)
『小顔矯正を行っている施設のWebサイトや広告を見ると、よくこのように書かれています。
「人間の頭蓋骨や顔面骨はたくさんの小さい板状の薄い骨が合わさってできています。その板状の骨と骨の繋ぎ目は縫合線と呼ばれており、縫合線にはわずかな隙間があります。加齢と共に縫合線は開いてきて、顔が大きくなってきたり、歪んできたりします。小顔矯正は外側から骨に圧力を加えることにより、縫合線の隙間を埋めて、顔や頭を小さくしたり、歪みを矯正するものです。」まず、「人間の頭蓋骨や顔面骨はたくさんの小さい板状の薄い骨が合わさってできています。その板状の骨と骨の繋ぎ目は縫合線と呼ばれており、」ここまでは正しいです。しかし、その後の、「縫合線にはわずかな隙間があります。加齢と共に縫合線は開いてきて、顔が大きくなってきたり、歪んできたりします。」これは真っ赤な嘘です。確かに生まれたばかりの赤ん坊は、部分的に縫合線に隙間がありますが、すぐに骨の成長と共に閉鎖してしまいます。一番大きな隙間は、頭頂部(頭のてっぺん)にある大泉門という隙間ですが、通常生後18ヶ月くらいで完全に閉鎖してしまいます。ましてや、大人の頭蓋骨、顔面骨の縫合線は完全に閉鎖しているのは当たり前のことで、隙間なんてものはありません。』
ここまでは、私もほぼ同意見です。
「ほぼ」というのは、私は胎児から成人までのどの段階の頭蓋骨も、生体の頭蓋骨を見たことが無いからです。
しかし、経験上と推論を交えてになりますが、決して頭蓋骨は頭蓋骨模型のようにまったく柔軟性の無いものではありませんし、
ビクとも動かないものでもないとうのが、施術経験20年からの私の経験論です。
もしも、頭蓋骨がビクとも動かない硬化プラスティックのような状態でしたら強い衝撃を吸収することが出来ず、
割れるとか骨折するとかしかないということになってしまうのではないでしょうか?
頭蓋骨矯正が可能なのか不可能なのかという問題は、それを可能だという側も不可能だという側も、
共同で調査したり試験をしたりしなければ正確な結果は出ないだろうと考えています。
小顔矯正が骨格的に可能かどうか、不可能かどうかは、かなり緻密な計測が必要です。
技術面でも小顔矯正の前後の状態をコンマ何ミリという精度で、何名もの被験者を計測する必要が出てくるでしょう。
美容整形や形成外科のお医者さんにとって、小顔矯正や頭蓋矯正の真偽のために、
このような費用も時間も手間も掛かるデータ取得調査が必要かといえば、まったく必要がありません。
なので、おそらくこの先、ほぼ永久に小顔矯正や頭蓋矯正の真偽は調査されることは無いと思います。
高須クリニック様の記事はさらに以下のように続くので転載させて戴きます。
『小顔矯正と同じようなものに、小顔マッサージというものがあります。顔全体を優しくマッサージして、リンパの流れをよくし、浮腫みをとることにより小顔にするというものです。この方法を行えば、実際に一時的に小顔にすることができます。人間の体の約60%は水分でできているため、顔の余分な水分を除去するようにマッサージすれば、一時的に小顔にすることができます。
誰でも、朝起きたときは顔が浮腫んでやや大きくなって、まぶたが腫れぼったいです。それは寝てるときは心臓と顔が同じ高さにあるため、顔に水分が貯まるからです。起きて活動していると、夕方くらいには顔の浮腫みはほとんどとれて、小さくすっきりとした顔になり、まぶたの腫れぼったさもとれます。それは顔の水分が重力で下に移動したためです。
ふくらはぎにはそれと逆の現象が起こります。朝起きたときはふくらはぎはあまり浮腫んでいませんが、立ち仕事をしていると、重力で水分が下に移動し、夕方にはふくらはぎは浮腫んで太くなります。
そのため、正しい小顔マッサージをして、顔の余分な水分を移動させれば、顔の浮腫みをとり、小顔にすることはできます。最近流行っているコロコロの付いたローラーでマッサージするのも同じ類いのものです。
ただし、小顔マッサージは、あくまで顔の水分を一時的に移動させているだけなので、先ほど説明した、夕方になると顔の浮腫みが引いたり、ふくらはぎはが浮腫んで太くなるのと同じで、12時間くらいで大部分が元に戻ってしまいます。そのため、小顔マッサージで小顔を維持するためには、毎日やり続ける必要があります。
最近は、小顔矯正と小顔マッサージをミックスして行っている施設が多いです。ときどき、「小顔矯正で本当に小顔になった」という人がいますが、それは小顔矯正ではなく、マッサージによって一時的に小顔になった可能性が高いです。
また、「当院の小顔矯正は即効性があるので、1回行うだけで効果が実感できます。」と謳っているところは、小顔矯正ではなく、小顔マッサージによって一時的に小顔にしているだけの可能性があります。』
この中の小顔矯正の効果、即効性、持続性についてですが、
レミスティックにおいては「それはありません」と言わせて頂きたいと思います。
まず、レミスティックでは「小顔マッサージ」は行っておりません。
そして即効性についても、最速で1秒、2秒で効果を実感して頂く事も可能です※
※実感には個人差があります
そしてその1秒、2秒の矯正が1週間、1ヶ月と元に戻らないというお客様もいらっしゃいます。
それは何故なのか、神がかり的で、この私にしか出来ず、再現性の無いものなのかもしれません。
~続きは、また別の機会に書いていきたいと思います~
※高須クリニック様の記事を引用させて戴きましたこと御礼申し上げます