小顔矯正「エラ矯正」と「ハチ張り矯正」

こんにちは。

小顔矯正サロンレミスティック院長の安井です。

今回は、小顔矯正のメニューから、エラ張り矯正、ハチ張り矯正について書きます。
小顔矯正の中でも人気の高い、施術希望の多い、エラ張り矯正と、ハチ張り矯正ですが、
正しい知識を持たずに小顔矯正サロンを訪れるのは失敗のもとです。
皆さまが口コミや施術金額だけを見て、小顔矯正サロンを選んでしまって後悔しないためにも、顔のエラ張り矯正と頭のハチ張り矯正についての情報をご提供したいと思います。

目次

目次

顔のエラ張りと頭のハチ張り

顔のエラや頭のハチが張っている人で、気にしている人、困っている人、悩んでいる人は、どのようなきっかけから、エラやハチを気にするようになったのでしょうか?

〔エラを気にするようになったきっかけ〕
・小さい頃や、大人になってから、エラが張っていると、からかわれた
・友達と比べてエラが張って、顔が大きいと思った
・鏡を見ていて、顔のエラ張りを気にしだた
・親もエラが張っているから気になっていた

〔ハチ張りをきにするようになったきっかけ〕

・美容室や自宅で髪の毛をセットしていて、ハチの部分がうまくセットできない
・美容室の人にハチが張っていると言われた
・髪の毛を洗っていて、手触りでハチの張りが気になっていた
・鏡や写真で頭の形が悪いと感じていた

エラやハチが張っていることの顔の印象

エラやハチが張ることで、顔の印象は変わってきます。
どうしても、顔かたちが四角くなる傾向にあることから、怒った顔に見えたり、
キツイ性格に見られたりしがちです。
不機嫌でないのに不機嫌に見られたり、優しいのにキツク見られたりするより、
お顔は優しく、穏やかな印象が良いですよね。

顔のエラの対策のいろいろ

頭のハチ張りは、ご自身ではどうにもならないと思いますが、
エラに関しての対策には次のようなものがあります。
ただし、この方法が良いか悪いかは別です。

「エラ張りのセルフケア」

エラ張りのセルフケアとしては、骨格というよりも筋肉や脂肪を気にしての対策になります。
小顔ローラーなどの小顔矯正グッズも多数、出回っているようですが、セルフケアの中でも一番おススメしないのは、エラの部分をゴリゴリこする方法です。
エラ部分の筋肉が張っているからと、強くこすって刺激し続けることで、筋肉は更に固く太くなってしまう可能性があり、これでは頑張っただけ逆効果になってしまいます。
私も自宅でのエラ張りのセルフケアとして、何か良い方法は無いかと聞かれるのですが、血流をよくする程度のソフトなマッサージぐらいしか思い当たりません。
エラ張りは骨格的な問題ですので、セルフケアでは根本的な解決には遠いといえます。
「ボトックス注射」

美容整形外科などで行っているボトックス注射というのは、タンパク質の一種であるポツリヌス菌から作られた筋肉を弛緩させる作用がある薬を皮下に注射する方法です。
筋肉が緩んで、エラが目立たなくなるという直接的な処置であるメリットもあるかもしれませんが、効果、持続性には個人差があること、定期的な処置が必要であること、副作用があることなどのデメリットも有るようです。

当サロンにご相談のお客様にも、このボトックス注射を受けた経験のあるお客様がいらっしゃいます。
お客様から聞いた話ですが、ボトックス注射によるエラ張り解消を試みたものの、注射した直後は良いが持続しないため注射を続けなければならない、注射したことで顔がこわばる副作用が出たなどのお話も聞きます。正確な知識や経験豊かな専門医にご相談されて後悔の無いようにして欲しいと願います。

「エステ的な解消法」

セルフケアと同様に、顔のエラ部分の、発達した筋肉、緊張した筋肉をほぐすことによって、リンパの流れ、血流促し、老廃物を流す効果などを期待する、いわゆるエステ施術は、皮下組織に対しての施術であって、直接的というよりも、間接的な対処方法となります。
(骨気(コルギ)のホームページを見る限りでは、骨気(コルギ)は、骨に対する矯正ではなく本来がこのエステ的な施術であると書かれています)

整体施術で同様の施術を挙げるとすれば骨盤矯正が例えやすいかもしれません。
骨盤のゆがみによる腰痛があった場合に、骨盤周辺の筋肉の緊張を緩和させること自体は、筋肉の緊張を緩和させることなどから、腰痛自体も緩和、改善することが期待できます。
しかし、骨盤のゆがみが改善されなければ、腰痛の根本的な改善になったとは言えません。
エラ矯正についても同じことが言えます。

根本的ではないにしてもマッサージにはマッサージの効果もいろいろと有りますし、痛い施術ではなくリラックスできるのであれば、マッサージを受けたり、セルフケアとして行ってみたりするのも方法です。

「美容整形外科的手術(エラ削り)」

美容整形外科で行われる顔のエラ削る手術はどうでしょうか?
エラを現実的に削ってしまえばエラはなくなりますが、削れる部分は下顎の骨のごく一部でしかないことや、頭を含めた全体の骨格が変わらないことを考えると、メリットとデメリットの比重は果たしてどうでしょうか?
お顔のバランス全体を考えた時にもバランスが取れるかどうかという不安や疑問が残るような気がします。また、手術による痛み、腫れ、後遺症などのリスクも含めて専門医に相談しつつ、その他の方法も検討されると良いかと思います。

「髪型でカバーする」

エラを気にする方が、一番費用を掛けずに?手早く解消する方法として選択されるのが、エラをご自身の髪の毛で覆い隠す方法、既にこうされている方はとても多いかと思います。
美容院でお願いしないまでも、ご自身で工夫することで、顔のエラの張をカモフラージュすることが可能ですが、お顔や頭の形、首の長さ、太さなどをトータルで考えたヘアスタイルにしないと顔のエラ部分のボリュームが出てしまいますので、ヘアスタイリストさんと相談しながらご自身に合ったヘアスタイルにするのがベストでしょう。

「顔のエラ矯正」

さて、本題の顔のエラ矯正に入りましょう。
小顔矯正を簡単に考えるお客様も多いかと思いますが、顔の矯正はエラ矯正に限らず、小顔矯正は簡単なものではありません。
面長や顔のエラは、目立つだけに、コンプレックスも強くなると思いますが、面長矯正、顔のエラ矯正は小顔矯正の中でも難易度の高い時間の掛かる矯正施術ですし、慎重で丁寧な矯正施術が求められます。
他の方法と同じく、専門知識の豊富なサロンと施術者に相談し、小顔矯正の体験施術を受けながら体感されることをおススメします。

顔のエラ張りの原因 〜顔のエラは、なぜ張るのか〜

頭蓋の構造から見るエラ張り

ところで、顔のエラ張りは何が原因で起こるのでしょうか?
顔のエラ(下顎骨付近)の構造とエラ張りの関係について、図を使って説明します。
(この説明は医学的な理論を元にしたものではありません)

エラ矯正


「顔のエラ」といのは下顎骨(かがくこつ)の両端部分、下顎骨の角を呼ぶ通称名です。
下顎(したあご)の骨は、頭蓋骨側面の左右に位置する側頭骨(そくとうこつ)にある、顎関節(がくかんせつ)に下顎の骨の一部が、はまり込んでぶら下がるような形で接続されています。
位置的には、耳の穴のすぐ前側にありますので、耳の穴の前付近を指で触れながら口を開閉した時に動くので、
すぐに関節の位置を確認することができます。

図では、左右の顎関節を青い線で結んで示していますが、この青い線の距離=左側の顎関節と右側の顎関節との距離が、顎の付け根の距離ですから、下顎の付け根の幅ということになります。
つまり、概ね、顎関節と顎関節との距離が下顎の幅となりますので、エラは概ね顎関節と顎関節との幅に比例するということになります。
この顎関節の位置や角度、顎関節を有する側頭骨の形状が下顎と顔とのバランスやエラの張り具合に大きく影響するといえます。
エラの張りという点では、左右の顎関節部分の距離が広ければ広いほど、顔のエラも張るということになるというわけですね。

実際の顔のエラ矯正画像

エラ矯正画像
こちらの写真は、レミスティックで行った「エラ矯正施術」のビフォア、アフターの写真です。
向かって左が、「エラ矯正施術前」、向かって右が「エラ矯正施術後」になります。

この施術前後の写真でも分かると思いますが、顔の幅とエラの張りは、比例しています。
先の図で説明した、側頭骨の左右の幅が、顔幅になることからもご理解いただけるかと思います。

このことから、顔の幅が広いことは頭の幅が広いことにも繋がってきます。
頭の幅が広いと、頭のハチが張るケースも増えてくることを想定(仮定)すると、エラが張っている人は、頭のハチが張っている、または、その逆のケースが多いことも想定されます。

エラ張りとハチ張り

美容院でお仕事をされているヘアーデザイナーの方に聞きますと、
面長やエラ張りでお悩みのお客様のご来店も多いそうです。
面長の人向けのヘアーデザイン、エラが張っている人向けのヘアーデザインによって、
面長やエラ張りのコンプレックスを軽減させる効果が髪型にもあるようです。

いろいろとコンプレックス解消の手助けになるヘアスタイルですが、
頭の形状がそのまま反映されてしまうヘアスタイルでは、特にストレートヘアの場合は、
頭のハチの張りを隠すのは難しいようです。

エラ張り・ハチ張りの悩みを解消

頭の形と顔の形は無関係ではない、ということは説明の必要も無いと思います。
先の図をはじめとして、骨格図や骨格模型を見ていただくまでもなく、頭蓋骨に頭も顔もあるのですから、頭の形が顔の形に影響を与えないはずはありません。
その実例が、顔幅と頭の幅の広さ、エラ張りとハチ張りの関係です。

顔のエラ張りと、頭のハチ張りが、一見すると「顔」と「頭」の別々の問題のように感じるかもしれませんが、顔と頭を一体にして、頭蓋骨として見た時には、その問題は別ではなくなります。

顔の矯正を考える時にも、エラ、ハチ、頬骨、おでこ、そして顔の輪郭などは、
全体的に、総合的に矯正していかなければ、部分的な矯正では解決がつきません。

「エラ張り矯正」「ハチ張り矯正」

「エラ張り矯正」と「ハチ張り矯正」など、小顔矯正を部分的に見て悩むことや、
部分、部分で矯正を受けて修正しようというのはナンセンスです。

頭蓋骨の構造を全体的に把握していなければ、「エラ張り矯正」「ハチ張り矯正」は不可能です。
「エラ張り矯正をします」「ハチ張り矯正をします」というお店のホームページを見かけますが、「エラ張り矯正」も「ハチ張り矯正」も簡単な矯正ではありません。
矯正を整体として置き換えますが、腕だけ、肩だけ、腰だけという整体は本来ではなく、
前進を行うように、顔も頭もすみずみまで整体を行う必要があります。

頭蓋骨は動かないというお話が前提であれば部分、部分の矯正も同じく矯正は出来ません。
が、頭蓋骨は動かないとしても整体によっていろいろな効果が得られるとしたら、
やはり全体に整体を行うべきです。

エラの矯正を骨格で確認

頭蓋骨の構造

こちらの図は頭蓋骨の骨と骨のつなぎめ=ほうごうせん(縫合線)を現しています。
エラ矯正の説明をしますと、エラとして気になる下顎骨には、この縫合線がありません。
ということは、下顎は一枚の骨で出来ています。
(厳密には、元々は分割されていた骨が成長段階で繋がるのですが)

エラ矯正として、良くある矯正、良く耳にする矯正方法は、この下顎の骨またはエラの部分を強く押すというエラ矯正ですが、エラが張っているのは、頭蓋骨の問題が土台にあるのですから、張っている部分のエラには直接関係がなく、どれだけ痛い施術を我慢しても、まったく意味がないということになります。

エラ矯正、ハチ矯正を含めて、頭蓋骨の構造全体を考えた上で矯正を進めないと意味が無いというのは当然のことで、この構造を考えずに矯正を行う矯正施術に大切なお顔、大切な体の矯正をお願いするのは無謀なことです。

ところで、現時点で医学上、頭蓋骨は動かないという見解を述べていますが、
私は、「頭蓋骨が動くか動かないかを考えて場合」、まったく動かないのは不自然だと思っています。

なぜならば、頭蓋骨も生きています。
血液も体液も身体を循環していて骨組織が存在しているのですから、骨だけは弾力も何も無く、
まるで化石のように硬化して動かないものだと決めつける方が無理あるように感じるからです。
また、当店のお客様が、顔の矯正をしている期間に、顔を強く打つ怪我をされた時に、目視での話ですが、顔が歪んでいるのがわかりましたので、強い力が加わると微妙に歪みが生じるというのが個人的な印象です。

では、頭蓋骨の骨と骨の縫合部分が年齢と共にズレたり、隙間が生じたりするのかというと、
そういう説に対しては納得がいきません。
仮に縫合線を境にして、骨と骨に多少のズレが生じたり、隙間が生じたりしたとしても、
大きく顔を歪めるほどに影響するとは考えにくいからです。

エラ張りの形態について

エラ張りにはいろいろな形態があるのをご存知ですか?
「エラの張り」といえば、「エラ部分が左右に張り出すこと」だとお考えではありませんか?
エラが張る原因の一つが頭蓋骨の両側面にある「側頭骨(そくとうこつ)」にある、
「顎関節(がくかんせつ)と顎関節の距離」に関係すると説明いたしました。

ここから、同じエラが張るのにも、いろいろな形態があるというお話をしましょう。
これは、私が施術経験上で感じたことで、医学的な見地、根拠からの記事ではありません。
あくまでも私の個人的な経験則によるものです

エラ張りと頭蓋骨の関係

頭蓋骨を構成する複数の骨のひとつひとつのサイズが、全て理想的な形状や成長を遂げると言い切れません。
頭蓋骨を構成する骨のひとつひとつに、歪みやサイズの違いが多少なりとも生じることで、顔の歪みとして出てくるとも言えるでしょう。

同様に、顎関節がある「側頭骨」の形状に個人差が有った場合には、結果的に下顎の骨の位置、方向も微妙に変化し、エラの状態、見え方も異なるようになるでしょう。

具体的なエラ張りの種類(歪み)について

下顎にはおおまかに分類して、次の4つの傾きやズレ、張りが生じる可能性があります。

  1. 顎の上下の傾きによって、エラの左右、どちらかが上がる、または下がる
  2. 顎の前後のズレによって、エラの左右、どちらかが前に出る、または後ろに下がる
  3. 頭蓋骨の形状に沿って、側頭骨と一緒に、顎(エラ)が張る
  4. 頭蓋骨の形状によって、側頭骨の下方から顎(エラ)が「ハ」の字に張り出す

これらの複数のエラ張りの形態について、具体的な要因を想定してみましょう。

「1.」の場合は顎関節を含めた側頭骨が左右、どちらかが低く、どちらかが高い場合
「2.」の場合は顎関節を含めた側頭骨が左右、どちらかが前に、どちらかが後ろにある場合
「3.」「4.」の場合は顔全体のカーブ、頭の捻じれなど複数の要因が重なったもの

このように、エラの張り、または歪みだけでも、とても複雑な要素が関わってきます。
「エラは押すことで矯正が出来る」という考え方は成り立ちません。

エラ矯正、ハチ矯正、小顔矯正の効果

小顔矯正の効果はある?小顔矯正の効果は無い?
小顔矯正の是非については、いろいろと言われているみたいですが、
何かしらの施術を行って、まったく何の変化もおこらないということはないでしょう。

変化には、良い変化もそうでない変化もあります。
良い変化を期待する小顔矯正施術を受けるためには、細かく、時間をかけながら小顔矯正の施術を受ける以外に方法はありません。
「ちょっと小顔にしたい」「ちょっと小顔になればいいだけ」と思って受けた小顔矯正で、顔が歪んでしまっては意味がありませんし、こんな悲しいことはないはずです。

それなのに、どうして安易に施術料金が安いというだけで小顔矯正を受けてしまえるのでしょうか?

それは、小顔矯正に対して正しい知識がないためで、まさか、小顔矯正を受けて顔が歪んでしまうことなどが起こるはずもないと考えているからです。

レミスティックでは、小顔矯正を安易に受けて、歪んでしまった相談はいくつも受けていますし、小顔矯正を受けて歪んだ顔を修復する、修復矯正を頼まれることもあります。

小顔矯正で失敗しないために、小顔矯正について正しい知識を持って、ご自身のお悩みがどのような施術で解消に近づくのかを細かく相談することが大切です。

レミスティックでは、お客様の細かな相談に時間をかけてお話を聞き、ご説明をさせて頂いています。
また、レミスティックで行っている小顔矯正施術の説明が、事実と異なるかどうかを小顔矯正の体験施術をとおして確認していただくことも出来ます。

施術者の側では、とにかくお客様のご相談内容を良く把握した上で、お客様の悩んでいる部分を細かくチェックしながら、丁寧な施術を行うことが小顔矯正を行うことに尽きます。

丁寧な施術とは、時間に追われずに、1人のお客様に向き合い、なるべく静かな環境で神経を集中して施術をすることです。
施術者が変われば技術も、感覚も変わるので、一人のお客様に対して、専属の施術者が毎回、施術をするべきだと、私は思います。
それとは逆に、時間に追われ、にぎやかな(騒がしい)環境で、お客様と会話をしながら施術をすることは好ましい条件ではありません。

審美小顔矯正のエラ張り、ハチ張り矯正

レミスティックの小顔矯正は、同じ小顔矯正でも、一般的な小顔矯正施術とはまったくことなる手法で、「審美小顔矯正」という名称を付けています。
開業から20年を越えて、開業当初から小顔矯正は独自の技法で始め、以来、小顔矯正技術を向上させて来ました。

お客様、ひとりひとり、顔や頭の歪みが異なり、千差万別です。
特にエラ張りにつ注意する点があります。
エラ張りには写真や見た目と、実際の骨格の状態が異なる場合もあるからです。

具体的には、一見すると左(右)のエラが張っているように見えて、良く触れてみると実は骨格的には反対側の右(左)側のエラが張っている・・・という例がそれに当たります。
この場合は、目に見えているのはエラ付近の脂肪や筋肉の状態で、骨格がそのまま見えているのではないため、噛み癖、歯ぎしりなどでどちらか片方の筋肉(咬筋=こうきん)が発達していると、骨格的にもエラが張っているように見えてしまうためです。

下顎骨と咬筋については下図をご覧下さい。
エラ矯正

上図の咬筋の張りだけを見てエラ張りだと判断してしまうと、張っているように見えるエラに対してエラ矯正施術をされてしまう可能性が高くなり、本来施術を受けるべきエラとは反対側のエラを施術されてしまうということも起こり得ます。
仮に片方のエラだけでなく両方のエラに対してエラ矯正を同時に受けたとしても、左右の違いを正確に理解されないまま施術を受ければ同じく正しい矯正とはならないので注意が必要です。

レミスティックの小顔矯正は、このような単純ミスを防ぐため、念には念を入れたチェックを施術前にも、施術の途中途中でも行っています。

エラ矯正の5つのルール

レミスティックの審美小顔矯正・エラ矯正には次のルールがあります。

  1. エラ矯正は絶対に押してはいけない
  2. エラ矯正の痛い施術はしない(小顔矯正は痛くなく施術できます)
  3. エラ矯正は左右、同じように矯正をしてはいけない
  4. エラ矯正はエラが張る原因をみつけなければならない
  5. エラ矯正は、施術する部位からなるべく遠い部分の矯正を行う

このルールの中の5番目の、「エラ張りの矯正が、施術する部位からなるべく遠い部分から施術する」意味は、エラ部分には末端神経が集中しているので施術が痛くなりやすいことと、エラ張りの原因はエラの近くにあることが少ないからです。

小顔矯正のエラ矯正、そのメリット

ところで、小顔矯正のエラ矯正には、どの様なメリットが考えられるのでしょうか。
レミスティックの審美小顔矯正の理論から考えられるメリットをいくつか挙げてみましょう。
この理論は、エラを押したり、エラ周辺の筋肉を整えたりするような、他店で行われる施術とは一切、関係なく、レミスティックだけの独自の理論になります。また、医学的な根拠や科学的なデータに裏付けられたものでもありませんが、レミスティックで施術を受けられた一部のお客様から寄せられた声をもとにしています。

  1. 角ばった顔がシャープになって顔の印象が変わった
  2. 顔や頭の形のバランスが良く見えるようになった
  3. 輪郭や頬骨の張りがなめらかになった
  4. 歯の噛み合わせが変わった
  5. 口が開きやすくなった

などが挙げられます。
※あくまでも 「審美小顔矯正」 を受けて頂いたお客様個人の見解であり、他店の施術に比べて著しく優れているという意味ではありません。

レミスティックの審美小顔矯正の特徴としては、エラ矯正において、エラを矯正するのではなく、エラよりも離れた部分で、エラ張りの原因となっている場所を矯正することが最大の特徴ではないでしょうか。
「エラ部分を直接施術しない」ということは、繊細な神経が集中している部分をに力を加えないということです。
その結果として、「痛くない」「怖い思いをしない」というお客様の声をたくさん頂いています。

エラに触れないエラ矯正

一般的な小顔矯正で、エラ矯正をお願いした場合は、エラ部分を含めて顔をグイグイ、ギューギュー押される施術方法が多く、とても痛いという体験談をお客様から聞きます。

繰り返しになりますが、図解説明からお分かりの通り、顔のエラの張り具合は、頭蓋骨の形状に起因しています。

まして、エラ自体は下顎の骨そのものですから、力いっぱい押してみても形が変わることは無いのです。

エラ矯正を行う場合に、エラを押しても痛いだけでエラ矯正の効果は期待できません。
レミスティックの顔矯正では、エラに触れることなくエラ矯正を行った例を写真でご紹介しています。

顔のエラ、特に顎関節部分は繊細な部分ですので、顔のエラ張り矯正を検討される場合には、
顔の矯正方法、エラ張りの原因、エラ張り矯正方法を熟知した、経験豊富な当サロンへお任せ下さい。

ただ、当サロンの施術料金が高いという方もいらっしゃいます。
矯正施術の内容を熟知していない方、他のサロンとの施術方法を正確に比較されていない場合は、そのように感じられてしまっても仕方ありません。

  1. レミスティックの小顔矯正は、完全オリジナルであること
  2. カウンセリングから施術まですべて院長が担当すること
  3. 1日の施術人数を3名の少人数に限定して小顔矯正施術の質を高めていること
  4. 目的の矯正以外にも、顔のバランスを全体的に整える料金も含まれていること
  5. 矯正施術がとても細かく、難易度の高い施術であること

などを考えると決して高い施術ではありません。

顔のエラ矯正施術の流れ
~レミスティックの小顔矯正~

レミスティックのエラ矯正(小顔矯正全般)の流れは次のとおりです。

  1. ご来店・カウンセリングシートのご記入
  2. ご相談内容のヒアリング
    ・具体的に何について、どのような時に気になるのか など
    ・歯科矯正や、ボトックス注射、他店での施術の有無 など
  3. 顎、その他の状態の詳細な確認
    ・下顎の角度、頭蓋骨の形状などの詳細なチェックを必要とします
    ・下顎の前後、上下の位置関係を綿密にチェックし、口の開閉状態も見ます
  1. 首の痛みや偏頭痛の有無についても確認
  2. 確認したことを、絵に書き落としてお客様にご自身の状態を知っていただきます
  3. 3DCGや過去の施術例を元に、歪みの原因、状態、矯正の方法などを詳しく説明
  4. ここまでに、概ね1時間ぐらいです(お客様の質問内容などによります)
  5. ここから体験施術に入ります。体験施術では下記のような事を行います
    ・ご自身の顔のエラの詳細な状態の確認と、関係する部位の状態の確認
    ・施術部位を特定して、その部位の施術を行うのにあたり痛みがないことの確認
    ・施術した部位が変化していることの確認
    ・その他、今後の矯正に必要な内容などの確認または追加の体験矯正(追加費用なし)
  1. カウンセリングルーム(テーブル)に戻って、施術後の写真撮影
  2. 施術後の写真を確認しながら補足説明と今後の施術のご提案
  3. このあと、当日のご契約をいただきましたら、当日の施術が可能です。

顔のエラ張り矯正における、よくあるQ&A

 

Q エラ張りというのは、どういう状態を言いますか?

A エラというのは下顎(あご)の骨の外側の角の部分を指します。
この部分が外側に張った状態で、四角く角張った状態を「エラ張り」と呼びます。
医学的な用語ではありません。

Q 顔のエラが張っていると悪いことがありますか?

A エラが張っているという外見的なことだけでしたら健康上、問題があることはないでしょう。
エラの張りとして見えるのが筋肉に問題が有る場合は、噛み締めなどを疑って、口腔外科、歯科などで診察をしてもらうと良いでしょう。

Q 顔のエラが張っていることと顎関節症は関係しますか?

A 顎関節症は、その名前のとおり関節異常を指します。
エラが張っていても額関節に問題が無ければ顎関節症状は出ませんし、エラが張っていなくても顎関節に問題があれば顎の運動制限が出たり、異音や痛みが出たりする場合があります。

Q 硬いものばかり食べていると顔のエラが張りますか?

A 長いヒトの歴史で見れば、食べるものなどの生活環境によって顎をふくめて骨格は変わります。古くは縄文時代、弥生時代~鎌倉時代・・・と年代によって出土する頭蓋骨からも、顔の骨格の変遷を見ることが出来ます。けれども、一人の人間の一生だけで考えれば硬いものを食べてばかりいるから顔のエラが張る・・・というような心配は要らないでしょう。

Q 片噛み、歯ぎしり、喰いしばりで、顔のエラが張りますか?

A このような場合、顎の筋肉が発達する可能性が高く、見た目で顔のエラが張って見えてしまう可能性があります。
骨格的には顔のエラ張りにつながる変化が生じる心配はないと思います。
以上、よくある質問について回答を挙げましたが、他にもご質問がある場合はお気軽にレミスティックへご相談下さい。

イラスト:出典 Human Anatomy (https://human.biodigital.com)

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この記事を書いた人

オリジナル小顔矯正(小顔調整)とオリジナル整体で全国からご来店を頂いております。小顔矯正(小顔調整)と整体は、施術例、施術経験豊富なレミスティックへ是非ご相談ください。

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