院長紹介 安井院長の奇跡の軌跡―第十二章|世を照らす ― 人間としての人生の終わり
和歌山のホテルにて―気づき
私は下戸でお酒が飲めないため、1人での出張や旅行では、夜の時間帯に居酒屋などに出掛けることがないですし、夕食もコンビニなどで調達したものを自室で食べながら、普段はゆっくり読めない書籍を読んでくつろぐ方が好きで、和歌山へ行く際に選んだ書籍は、自分の中での気付きに繋がりそうな冊子や書籍をピックアップして持参していました。
冊子や書籍に目を通してみたり、思いを巡らせてノートに記したりしているうちに、私はイスラエル巡礼で頭に浮かんで来た《あまねく世を照らす者となれ》の言葉を思い出しました。(第九章|再起の道~恵比寿・銀座・浜松町/医師も匙(さじ)を投げた下痢とイスラエル https://remys-bigan.com/?p=5788&preview=true)
今までは思いもつかなかった事ですが、《あまねく世を照らす者となれ》の言葉には時間的な示しが無く、《あまねく世を照らす者に(いつ)なれ》ということだったのか?と考えました。
この言葉自体に、期限は示してはいないにしても、≪いつでも良いから≫ではないはずで、その言葉が聴こえてきた時の自分は、≪”いつか時が来たら”なれ≫という勝手な解釈というか、受け取り方をしていたことに気付きました。
イスラエル巡礼からは実に6年の月日が経過しているのですから、40年も苦しんだ下痢症状を癒して頂いておきながら無責任な話ではないですか。
本当は、日本に帰国してからすぐにでもその気持ちに切り替えるとか、その気持ちをいつも腹の底に据えておくとかしなければならなかった様にも思えてきて、いい加減な自分を申し訳なく思うと同時に、《あまねく世を照らす者となれ》=≪自分の人生を賭けて≫とも受け取れたのでした。
和歌山に滞在中に、「熊野本宮大社」で身を清め、南紀白浜の美しい景色に心を清めながら、(これまでの人間としての思いのままの人生は終わりにして、世を照らすための生き方に切り替えよう)と誓いつつ、それにはどうしたら良いのか?という課題にも向き合わなければならなくなりました。
和歌山滞在中の天候は、出発後に列車運休の知らせにあたふたしていたことが嘘のように快晴続きの素晴らしい天候に恵まれ、この旅が、ただの仕事ではなく、用意された時間であったことに感謝しました。
この時の気付きは、9月になって整体業について考える伏線になって繋がっていきます。
人生の主人公を考えてみる
「人生が誰のためにあるのか」
そのような問いは、現代社会では特に愚問と取られるのではないでしょうか?
戦時中は国のために命を捨てるのが栄誉であるという教育が浸透したと聞きますが、現代社会では、とにかく自分がどのように生きるか、どのようにして価値ある時間を過ごし、価値ある人生を送るか、金銭的に豊かになり、豊かな生活を送るか、という目標を置くのが当たり前のようになっていないでしょうか?
けれども、そうした個人生活への狭い目線、狭い考えで、本当に豊かな人生が遅れるのでしょうか?
特に、このSNSの時代には自分というものを商品にして売り出し、注目を集めることに力を注ぐことの見返りに金銭的、或いは心理的な充足を得るという構図が生まれて行くことで、自分が主人公の人生になりがちですが、いつまでも主人公でいるのは大変なことです。
人生の主人公は自分だと思っていると、主人公であるが故の、抜け出せない迷路や問題や悩みによって、いつの間にか自分で自分に足枷(かせ)を付け、自分を苦しめるようになってしまうことになりかねません。
ところが、自分が人生の主人公であることをやめて、その舞台から降りてしまうとそれまでの悩みや問題が解決していくことに気付きます。
なぜ、主人公でいると自分が苦しむようなことも起きて来るのでしょうか?
その理由は、自分自身が不完全であることを認めることが難しくなるからだと言えます。
・何かしらの結果を出さなければならない
・主人公らしからぬ姿を見せられない
・本来の自分の評価点以上の評価点を求めてしまう
などの理由から、本来ではない自分、または人間らしさに蓋をしてしまい、息が詰まる。
ですから、舞台から降りて主人公を辞めて受動的に生きることを選択すると、別の試練が無いわけではないのですが、本当の豊かな人生へ向けた歩みが生まれるのですね。
私の場合、整体の仕事をしていると、仕事を繁盛させるための営業電話も毎日のように掛かってきます。更には、周囲からも事業主の責任として、集客のための施策や広告について考えることも仕事だと言われ続けると、自分の中の本来の目的がすり替えられてしまって「お客様=整体=仕事」と錯覚したり、考えるようになってしまうのですね。
いわゆる、洗脳に近い状態かも知れません。
「整体業「ではなく「集客業」が本業みたいな思考回路になってしまい、自分が本道から道を逸れていることも分からなくなってしまいます。
ですから、「自分のため」ではない人生を送ることは本来の道を逸れない為の生き方として大切な大原則でもあります。
私も、人生の後半に差し掛かり、やっと人生の歩き方が分かってきましたが、皆さんも「誰のため」に毎日を送っているのかを考えてみるのも良いかもしれませんね。
お客様を輝かせる施術をしたい
この和歌山行きがきっかけとなって、自分の人生ではなく、多くの人の人生を照らす生き方をしなければならない、これまでの自分の人生を捨てた生き方が生まれ来た目的だったのかもしれない-意識の方向転換が始まります。
私の場合、整体業での20年以上の経験の中で、お客様がご自身の身体的なこと、お顔のこと、心のことで悩みを抱えていらっしゃる姿をたくさん見てきました。
こうした悩みは、人生自体にも暗い影を落とすことにもなりますので、お客様が抱えている悩みに光を当て、照らして、人生を明るく好転させられたならば、私に求められている人生の役割の一端を担えるのではないか?
それには、どのような施術を行ったらよいのか?
これまでの自分の手技や理論を元にした小顔矯正や整体の施術から、なかなか離れることが出来ずに、一向に求める施術の案が浮かんで来ません。
6月が、7月になり、8月になり、考えても考えても新しい施術方法が思い浮かばず、焦るだけで時間が過ぎて行く中、再び私の脳裏に薄っすらとではありますが感じるものが生まれました。
「9月になれば変わるよ」の声が
「9月になれば変わるよ」その囁きに似たメッセージは私に期待を持たせました。
やがて9月に入った或る日のことです。
パート先の昼休みに職場の仲の良い女性から「肩が凝ってるからさあー整体してよー」と、気の抜けるような施術の依頼がありました。
深刻な悩みでも無さそうですし、日頃の疲れを取りたいだけの軽い気持ちで頼んできたのだろうと、軽い気持ちで施術を引き受けることになりました。
深刻な悩みの場合の施術の私の向き合い方が、「100」としたならば、その時の向き合い方は「20~30」ぐらいのレベルで、昼休み利用のため施術が出来る時間も15分程度でした。
「こんなものでどう?」と施術の手を止めると、本人は、「オー!楽になった、流石やね」とお気楽なものです。
それから数日後、再び顔を合わせたその女性から、「あのさー、安井さんの施術は更年期障害とかの不定愁訴にも効果あるの?」と聞かれました。
「有るとは思うけど、なぜ?」と尋ねると、「病院に行っても治らないでいたホットフラッシュがあれ以来、消滅しただよねー」と言うのです。
私は、心の中で「これだよ!これ!」とガッツポーズを取りたくなる気持ちでした。
こんな体育会系の様な元気な女性でも、特に女性の場合には、人に相談しにくい悩み、人に隠しておきたい悩み、相談したところで解決しないことが分かっているから言い出さない悩みを抱えている人が多いのではないのだろうか?
もしかしたら、こちらで悩みを聞きださなくても「読体」という私の特技を使うことで、心の闇の部分に光を当てられるのではないだろうか?
これまでは審美小顔矯正という世界で唯一無二の小顔矯正施術を考案したからこそ、自分が主人公となって、「小顔矯正師」「小顔矯正専門店」などのレッテルを持ち続けて来て、そこから抜けられないでいた自分でしたが、やっと、そのレッテルの張り替え作業が始められるきっかけを得ることが出来たのです。
やはり、脳裏に浮かんだ「9月に入れば変わる」と感じた通りになりました。
その後、試行錯誤を続けた結果、波動を読み取る「読体施術」と過去に学んだ催眠療法の技術を掛け合わせて、悩みを抱える人の深層部分にアプローチする「メンタルリリース」が、とうとう誕生したのでした!
双方向メンタルリリース
日常生活では当たり前すぎて疑問にも持たないことがあります。
整体、小顔矯正、エステなど、一般的な施術では施術する側とお客様との関係は、「施術者」と「被施術者」、「与える側」と「受ける側」の関係で、施術の方向性としては一方通行です。
施術者として長年の経験を持つ私でさえも当たり前にその形で施術を続けてきました。
けれども、「主役」の立場を変えて、お客様を主役として考えた時にその形に不自然さを感じたのです。
”本来は悩みのある側が主体であれば、なぜ施術に参加しないのだろうか?”
私が考案したメンタルリリースでは、この点を修正してお客様も積極的に施術に参加する形で進行する点が最大の特徴となります。
しかも、主体であるお客様はご自身の悩みをご自身で分かっていらっしゃるので100%申告する必要はなく、(この悩みが解決して欲しい)と強くイメージしながら施術に参加することで、ご自身がご自身に向けて施術するのと同じ効果が期待できないか?
先に上げた実例のように「更年期障害のホットフラッシュ」でも、私がその悩みについて相談を受けていなかったのに改善したようなことも起こる可能性があり、その可能性の発生率を高くしたいと思うのです。
逆に、催眠療法のように、クライアントの悩みや要望に対しての催眠施術を行う場合には目的を聞いておかなければならない場合もありますし、深刻な内容に関してはお話をしていただく方が無難ですので、ケースバイケースとはなりますが。
絶体絶命を乗り切る力
これはあくまでも私の個人的な考えですので、科学的な裏付けや医学的な立証も何も無いお話であることを前提としてお話します。
私の悩みに対しての考え方、向き合い方としては、ご本人が悩みを抱える状態から、その悩みを改善、解消して、気持ちが軽くなる、前向きになる、毎日が楽しくなるという姿になるために必要なものは「プラスのエネルギー」だと思っています。
ある宗教家は、医者が駄目だと言った癌であっても、絶対に治るという強い念(確信)によって改善する可能性を示唆し、実際にそのようなことが起きた体験を文字にもしています。
どのような八方塞がりな、危機一髪的な状況にあっても、お金を1円も必要とせず、技術も必要としない「思い・確信・祈り」によって状況を一変させる力がある。と説いているのです。
「全力で無心になって解決に向けて『祈る』!」
ことが開かない扉を開け、差さない光を差し込ませる。
勿論、医学が必要ないとか治療が必要ないと言っているのではありません。
必要なことは行いながら、足らない部分を補う方法論を説いているのです。
こういう話を信じない人も居るでしょう。
何度も同じ話を持ち出しますが、私を40年間苦しめた下痢、検査でも、薬でも解決せず、専門医でも匙を投げた下痢。それが何故、治癒したのか?
世の中や自分を取り巻くマイナスエネルギーによって出来上がったマイナスの状態が不健全な体や心を生むのならば、健全な状態へ戻すための考え方が必要だと私は考えるのです。
マイナスエネルギーとは、仕事のし過ぎ、考え過ぎ、食べ過ぎ、寝過ぎ、ダイエットのし過ぎなど、本来の自分の体を無視したエネルギーのことを指します。
マイナスエネルギーを蓄積する行動は、他でもない自分自身の行動や思考ですから、そこから脱却する必要性を説く宗教家の話は一理あるように思えます。
催眠療法とメンタルリリース
メンタルリリースの特徴は、悩みを持つ人が自分へ向けてアプローチする新しい施術であると同時に、そこには催眠療法の考え方、スキルも関係しますので、催眠療法についても少しだけ触れたいと思います。
催眠療法は、催眠という漢字が誤解を招くのだと思うのですが、催眠状態が寝かされる、操られると思うのは大きな間違いで、催眠状態は眠っている状態にするものでも、眠気を催す状態にするものでもありません。
催眠とは、普段は表立って活動しない「潜在意識」に向けてアプローチするのが催眠療法になります。
潜在意識の対義語は「顕在意識」になりますが、意識を働かせている顕在意識よりも、無意識に活動している潜在意識の方へアプローチするのが催眠療法になります。
テレビや映画館、車の運転などで意識が他の一点に集中して、周りの情報が遮断される経験は多くの方が経験されると思いますが、この状態が催眠状態と思ってもらうと良く、いろいろな情報を処理している状態ではない、一点集中の状態にします。
テレビに夢中であっても、「あなたは猿になる」と言われて猿の物真似をしませんし、「暑いから服を脱ぎましょう」と言われても脱衣はしません。
催眠状態に有っても命令や指示に必ず従うというのではなく、催眠に掛かる側が積極的、自発的に受け入れた指示に沿って進行して行くのが催眠療法です。
つまり、事前のテストや事前の催眠療法において、「私は猿の物まねをして人を笑わせたい」とか「人前で水着姿になって驚かせたい」とかのエンターテイメント性を持っている人が、事前に催眠を掛けられているとステージの上で、あたかも今、催眠に掛けられたみたいにして前述のような行動を取るもので、あくまでもショーであることを忘れないで欲しいです。
私の創案した「メンタルリリース」は、催眠量を主体とするのでなく、私の手から出る波動とお客様の体の波動を合わせた「読体」の状態で、お客様ご自身がご自身へ向けて催眠療法を行う…と思って下さい。
催眠療法(またはメンタルケア)は、他の施術と切り離して単独で行うものですが、レミスティックのメンタルリリースは、小顔矯正、整体、エステの施術と同時進行で行えることもメリットです。
単独で行うとお客様の心理的、時間的な負担に繋がりますが、同時進行であれば時間の節約にもなりますし、整体、小顔矯正、エステに関連する悩みに対して関連する施術との同時進行となりますから、お客様のイメージ、頭のスイッチをいちいち切り替える必要が無く、ゆったりとした時間の中でご自身の世界を作りやすくなります。
このような全体状況で進行して行くメンタルリリースですが、お客様ご自身で、潜在意識の深層部分のイメージへ塗り替え作業を行って、ご自身に光を与えて日常をポジティブな状態へ変化させることを目的とします。お顔、体、心に関係する悩み、不調、コンプレックスの軽減や解消へ繋げるのが狙いです。
この作業の積み重ねによって、クライアントの意思で新しく輝いた毎日をスタートさせると同時に、未来へのステップアップ、成功確信へとクライアント自身が導くことを主体とした、メソッドの共同セッションです。
また、Radiance Methodは、自宅でセルフケアを行う事も可能で、明るい毎日、楽しい毎日、自身に溢れた前向きな毎日と自分を創造することが最大の目的であることから、Radiance (輝き)と名付けました。

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